日本顕微鏡歯科学会
今年は昨日、一昨日と横浜で開催されました。
わたしも会員であるので参加して、いろいろと勉強してきました。
ぶっちゃけ、まだまだマイナーな学会で、そもそも顕微鏡歯科・・と言いますかマイクロスコープ(顕微鏡)を利用した歯科治療などは日本でも世界でも極々一部の歯科医師に認知されているだけ・・という現状です。 しかし、さすが米国では10年ほど前から、歯の根の「神経」の治療を専門に扱う歯科医に対して、マイクロスコープ取り扱いの教育が「義務」付けられるようになった、という事です。
このマイクロスコープを歯科治療に利用していくことの効果は「絶大」で、自分自身の臨床の中でも今や、なくてはならない「道具」となっています。
しかし、現在の日本の歯科治療の現場では顕微鏡どころか、拡大ルーペーすら使われてはいません。
ふつう、拡大ルーペでは倍率2.5~4倍くらい。 一方マイクロスコープでは10~20倍、さらにそれ以上も可能となります。
人間の裸眼で対象物を見た状態を「1」、とすると10倍の拡大率で見た時の情報量は10倍に上がるのではなく、実に「100倍」にまで向上します。 このように非常に精密な治療効果の期待できる「顕微鏡治療(マイクロ・デンティストリー)」ではありますが、その分当然手間隙も倍増してしまう、と言うわけです (>_<) 。
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